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上海市青少年人口が減少


1人口は国家であり、地域と都市の発展の基礎である。人口が多過ぎても少な過ぎても、人口構成がアンバランスでも、経済成長にマイナスな影響をもたらす。如何に上海市を“莫大な人口を抱える都市”から“人的資源が豊かな都市”に転換させることが、経済発展の転換点に差し掛かった上海市にとって解決すべき重要な課題である。上海市人口趨勢分析報告で分かったことはーー

 

◆定住人口総数は依然増加傾向

21世紀に入って、上海の人口総数は著しい増加傾向を示した。2000年の第5回人口趨勢調査期間では、上海の定住人口は1640万人だったが、2010年の第6回人口趨勢調査期間では2301万人に達し、10年間で661万人増加し、年平均66万人増で、増加率は40.3%。2012年、上海市の定住人口は2380万人に達し、その中、上海本籍人口は1420万人、非上海本籍人口は960万人。

定住人口総数の持続的増加は、市外からの流入人口が主な原因だが、それ以外にも、戸籍転入人口と流動人口の出生率の上昇も重要な要因となっている。発展の傾向を見れば、現時点と今後当分の間は、上海市の人口総数は依然増加し続けると予測され、エネルギー供給能力、都市輸送能力、社会管理と公共サービスなどの社会インフラが大きな試練に直面する。

 

◆流動人口は拡大し続ける

工業化と都市化が進むに連れて、上海は越境流動人口の主な目的地のひとつとなっている。上海に来る流動人口は年々増え続けている。2000年は306万人、2005年は540万人、2010年は897万人に達し、第6回調査を第5回と比較すると、市全体の流動人口は551万人増加し、年平均55万人増で、2012年には960万人に達した。

市全体の定住人口の中に占める流動人口の割合も上昇を続け、2000年は21%、2012年は40%。流動人口は上海の都市建設、経済発展、社会管理と公共サービスに深刻な影響を与え始めている。

 

◆戸籍労働年齢人口が一時的に不足

第6回調査のデータによると、2010年の市全体定住人口に占める労働年齢人口(15歳ー59歳)は1757万人で、その割合は76.3%。その中、上海本籍は959万人で割合は54.6%、非上海本籍は798万人で45.4%。

非上海戸籍労働年齢人口は総数と比率は上昇し続ける一方で、上海戸籍労働年齢人口は減少と高齢化が進んでいる。地元の若い労働力の供給は不足気味で、都市建設と経済発展が外来労働力への依存度が更に高まっている。

 

◆人口の高齢化が進む

1979年より、上海市は全国を先駆けて高齢化に突入し、2012年市の戸籍人口の中で、60歳以上の人口は367万人で、割合は25.7%。

今後はしばらく戸籍人口の高齢化がさらにスピードを速め、平均毎年60歳以上の高齢者人口が20万人ずつ増える。2015年の戸籍人口に占める中高齢者人口の割合は30%に達し、2020年には37%に上ると予想される。

 

◆青少年人口比率は著しく低下

2010年上海市の戸籍人口の中に占める0歳〜14歳の児童総数は121万人で、その割合はわずか8.6%。この数字は全国では18%、アメリカは20%、ドイツは14%、日本は13%。2012年の0歳〜14歳の児童総数は125.6万人で、割合は8.8%となり、依然低い数値であることに変わりはない。

 

元記事:http://sh.qq.com/a/20140224/016022.htm

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