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上海:出稼ぎ労働者の生活調査


 

1出稼ぎ労働者の生活水準は都市部並み

国家統計局上海調査総部からの情報によると、市内17の区や県に住む1215名の出稼ぎ労働者世帯を対象に調査した結果、2013年上海に住む出稼ぎ労働者の一人当たりの平均年収は3万元(50万円)近くに達し、その8割は給与による収入だったことが分かった。一人当たりの年間消費額は1.6万元(26万円)で、そのうち食品関連の支出は4割を占める。

収入水準の高まりに伴い、出稼ぎ労働者の消費行動も現代化している。半分以上はキャッシュカードを所有し、クレジットカードを使ったことがある人は20.7%、ネットバンキングを利用したことがある人は22%。

 

出身地:安徽省が最多

調査によると、出稼ぎ労働者の平均上海滞在期間は8年前後で、平均世帯人数は2.3人、男女比は1.3:1。

出身地を見ると、上海に住む出稼ぎ労働者は全国各地から来ており、特に近隣の省の出身者が多い。37.5%は安徽省出身、13.4%は江蘇省、四川省、河南省、江西省はそれぞれ10.2%、7.5%、4.6%を占める。

教育水準では、出稼ぎ労働者の中で、小卒以下は24.6%、中卒と高卒を合わせると69%、専門学校以上は6.4%。

年齢人口で見ると、出稼ぎ労働者の家族平均年齢は32歳、その中、15歳〜59歳の労働年齢人口は83.8%を占める。

 

支出が多様化

調査によると、2013年、上海出稼ぎ労働者の一人当たり平均現金収入は29,707元(49万円)で、その中、給料による収入は24,595元(41万円)で、総収入の82.8%を占める。2013年、出稼ぎ労働者の一人当たり生活消費平均支出は16,097元(27万円)で、食品、住居、交通・通信が支出トップ3である。

出稼ぎ労働者昨年の一人当たり平均食品支出は6,235元(10万円)で、都市部市民より低く、農村部より高い。その中で、一人当たり平均外食費は1,044元(1万7000円)で、一人当たり平均肉・鶏・玉子・乳製品の支出は1,482元(2万4000円)。

出稼ぎ労働者昨年の一人当たり住居支出は3,425元(5万7000円)で、その中、家賃支出は2,162元(3万6000円)、全体の63.1%を占める。また、賃貸住宅に住む出稼ぎ労働者は全体の80.8%を占め、雇用主から提供される無料住宅に住む出稼ぎ労働者は10.3%。

出稼ぎ労働者の一人当たり医療支出は592元(1万円)で、都市部市民より758元(1万2000円)低くく、農村部住民より589元(9800円)低い。平均年齢が若い、上海での医療保険を受けられないなどの理由で、出稼ぎ労働者が上海での医療支出は比較的に少ない。

しかし、出稼ぎ労働者昨年の一人当たり平均衣装支出は1,403元(2万3000円)で、生活消費支出に占める割合は8.7%で、都市部住民より1.5ポイント高い。流行を追いかけ、ファッションを気にするライフスタイルは、80年代生まれ、90年代生まれの出稼ぎ労働者のトレンドである。

このほか、出稼ぎ労働者が上海で必要な生活消費以外の支出は多様化して来ている。その中に、各種社会保険費が987元(1万6000円)、ふるさとへの仕送りが1,637元(2万7000円)、それ以外にふるさとで家を建てる、冠婚葬祭などがある。

 

元記事:http://www.dfdaily.com/html/3/2014/3/12/1128510.shtml

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