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CCTV消費者保護特別番組


 

1ニコンD600で撮った写真に黒点

CCTVが3月15日の特番で、高品質・多機能がウリで、価格が1万元(16万円)を超えるニコンのデジタルカメラD600で撮影した写真に黒点が現れる問題を取り上げた。しかも、何度もクリーニングや修理をしても現象は改善されなかった。

ユーザーのこの指摘に対し、ニコンは再三返品を拒否し、しかもその原因をホコリやPM2.5のせいにした。さらに、信じられないことに、ユーザーに撮影する時にレンズを上に向けないように求めている。

プロ仕様のカメラにこんな問題がありうるのか?ニコンの社員によると、単焦点デジタルカメラにとって、これはありうる現象であるという。PM2.5で空気中に舞う粉塵が増えているので、カメラの内部にホコリが入ることは正常な現象である。

この問題への声が厳しくなる中、ニコンは対応方針を変更し、店舗までカメラを持参して来るユーザーに対して無料でシャッター部品を交換することにした。

CCTVの報道によると、中国だけでなく、ヨーロッパやアメリカでも、多くのユーザーがこの問題に遭遇している。アメリカのある弁護事務所の弁護士によると、これまで1000件を超えるニコンD600に関するクレームを受けており、いまは起訴に向けて準備しているという。

関連法律に詳しい専門家や、アメリカの専門カメラ投稿サイトは、一部のユーザーはニコンから無料でD600からD610への機種交換を受けたとの情報を公表した。こういう冗談もある。修理店に行く回数が多ければ、もしかすると交換してもらえるかも知れない。

 

オーストラリア製粉ミルクが賞味期限を改ざん

国家品質監督検査検疫総局の広報担当主任の陳煕同はCCTVの特番で、北京税関検疫局がオーストラリア製乳幼児向け粉ミルク“MILKO”が商品の賞味期限を改ざんしたこと摘発したと伝えた。

いまのところ、997缶の粉ミルクに、缶の底にある賞味期限が一旦消されたあと再度印刷した形跡が確認された。今年4月1日より、輸入乳幼児向け粉ミルクの中国語表示は、直接商品パッケージに印刷されなければならなくなると、品質検査総局が注意を促した。

今後、消費者が粉ミルクの品質問題に遭遇した場合、短縮ダイヤル12365で通報できる。調査したところ、オーストラリア製粉ミルク“MILKO”は、100%オーストラリア資本の乳製品製造会社で、本部はメルボルンにある。

 

大唐電信傘下企業が携帯電話に悪意あるアプリをインストール

CCTVの3月15日特番で、一部企業とその代理店が、携帯電話に悪意あるアプリをインストールし、不正に課金したり、個人情報を盗取していると伝えた。

番組で特に名指しで挙げたのは、大唐電信傘下の高鴻株式会社が提供するプリインストールの“大唐神器”というアプリ。販売代理店がアプリを販売する携帯電話にインストールすると、1件につき大唐高鴻から0.7元(11円)〜3元(50円)の報奨金をもらえる。

しかし、一部のユーザーから携帯電話を新しくしてから、通話料が突然増え、知らないうちに7、80元(1200円前後)が引き落とされていたとの相談が増えた。最近、スマホにアプリをインストールするサービスを提供する段階で、悪意あるアプリを導入し、不正に課金や個人情報盗取などを働くケースが多発していると番組は警告した。

これらのアプリは管理者権限が必要なので、管理者権限を使って操作すると、保証サービスが受けられないことを恐れるユーザーは、削除したくても削除できずにいる。

大唐高鴻が提供するプリインストールのアプリの中で、17の人気アプリがあり、代理店はこれらのアプリをインストールする度に、大唐高鴻からそれぞれ0.7元〜3元の奨励金を受け取る。この“大唐神器”というアプリは遠隔で携帯電話の使用状況を監視することができる。

インターネットレスキューセンターの運用部主任の王明華氏によると、2013年に新たに出現した悪意アプリは2012年より3倍増加し、70万件に達したという。

これら携帯電話に寄生するウィルスは携帯電話を遠隔操作し、個人情報の盗取や、不正に課金することを目的とする。注意すべきは、これらのウィルスはどこからでも携帯電話に侵入する可能性があり、工場出荷時や、ユーザーが利用する段階でも植え付けられる可能性がある。

 

深圳楽美路が粗悪なサングラスを販売

3月15日のCCTV特番では、深圳楽美路科技公司が粗悪なサングラスを販売していると報道し、専門家は視力が正常な人がこれを掛けると近視になる恐れがあると警告した。

事情通の告発で、深圳楽美路が粗悪なサングラスを販売していることが明るみに出た。告発を受けたあと、関連部門はすぐ調査を開始し、当社が販売するサングラスの値段が異常に安いことを発見した。

測定の結果、このサングラスの透光率が非常に低く、これを掛けると、まるでレンズが墨で塗られたようで、視力は近視50度程度に下がってしまう。視力が正常な人がこれを掛けると、本当に近視になってしまう。

CCTVの報道によると、深圳楽美路のサングラスは河北省と上海などで販売されている。5つの省や市は連携して検挙チームを編成して調査したところ、深圳楽美路の工場で大量の半製品と国内外ブランドの包装ケースを発見した。いま、この案件はすでに公安部門に引き渡された。

 

広稘貿易が期限切れの食品原料を販売

CCTVの特番で、杭州の広稘貿易が大量の期限切れ食品原材料を販売していることを暴露した。この企業は複数のパン製造工場に原材料を卸している。

CCTVの記者が当社へ潜伏調査を行い、1500平米もある倉庫にいろいろな食品原材料を積まれている。毎日トラックがそこを出入りし、食品原材料を杭州とその周辺のパン製造工場に運んでいる。

ところが、記者は2013年1月19日に仕入れた小麦粉を発見し、賞味期限が8ヶ月なので、既に賞味期限が過ぎ、一部で虫が発生していた。記者が塊になっていた小麦粉を濾すと、濾し器に白い虫がいっぱい残っていた。

間もなく、濾し器で濾された小麦粉は作業員によって新しい袋に詰められ、生産日を2013年1月19日から2013年11月21日に変更された。

長期間の潜伏調査で、記者は広稘貿易が販売する期限切れ食品はこれだけに留まらず、賞味期限食品の多さ、期限超過の長さは、目を疑うほどだった。例えば、2009年製造の食用油は賞味期限が2011年までのはずが、そこで2年以上保存されている。

広稘貿易の社員も、“私は経営倫理はすごく大事だと思う。しかし、この会社にいると、私の倫理観が地に落ちてしまった”と憤る。

 

元記事:http://money.163.com/14/0316/08/9NEQKI9800253B0H.html

 

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