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若年夫婦離婚の最大原因とは?


 

1調査によると、1979年の離婚率はわずか4%だったのに対し、いまの80年代以降生まれの離婚率は20%〜30%に達し、50年代生まれと60年代生まれより遥かに高い。

秦淮区人民法院(裁判所)からの情報によると、近年受け付けた離婚調停案件を見ると、80年代生まれの結婚観と昔世代の人たちと明らかに違うことが明らかになった。

彼らは自立しており、我が強く、個性的で、仕事に臨む態度や、家事などに対する考え方に独自の価値観を持っており、まさにそれが原因で、80年代生まれが離婚する理由には笑うに笑えないものが多い。

 

子供の名字問題で離婚

王芳も劉偉も、ともに80年代生まれで、2人は大学で知り合った。王芳の家庭は裕福で、ひとり娘なので、両親にとっては目に入れても痛くない存在だった。劉偉は農村出身で、普通の家庭で育ち、上にはお兄さん、下にはまだ学生の弟がいる。

王芳と劉偉は大学卒業後、王芳は社会人になり、劉偉は進学し、いまは博士になった。2010年、2人は結婚し、2年間の新婚生活をエンジョイしたあと、王芳は妊娠した。

この知らせに一番喜んだのは王芳の両親だった。娘のお腹が日に日に大きくなるのを見て、王芳の両親はずっと腹の中に溜まっていたある思いを思い切って話すことにした。

その時はまだ一人っ子政策が解禁される前だったので、王芳と劉偉はひとりの子供しか産めない。王家にとって、家の事業を継いでもらわないといけないので、当然子供の名字は“王”でないと困る。

このため、王芳の両親は娘と娘婿を家に呼び、この考え方を2人に伝えた。娘婿が賛成したのを見ると、王芳の両親の心は小躍りした。

しかし、劉偉の両親がまだ生まれてもいない孫が王の姓を名乗ると聞き、怒り心頭だったが時既に遅し、このことで両家の関係がギクシャクし始めた。

劉家の両親だけではない。劉偉の友人たちもこの事を聞いて、納得行かない様子だった。周りの反応を見て、劉偉の気持ちも揺れ始めた。その後、度々子供の名字のことで夫婦喧嘩するようになり、夫婦間の溝も段々深まって行った。

そこで、王家の家族たちは夫婦の気持ちを考えて譲歩案を提案した。子供の名字を“王劉”としてもいいが、“王”が前で、“劉”が後は譲れないという。

しかし、この王家の譲歩案はさらに問題を悪化させた。最終的に劉偉は裁判所に離婚の訴訟を起こした。その後、裁判所の判決で、王芳と劉偉は彼らの短い結婚生活に終止符を打った。

 

トイレ問題で離婚

周暁、吉海は会社の同僚で、仕事の中で恋愛感情が芽生え、2人は一緒になった。周暁の家は裕福で、ひとり娘なので、小さい頃から衣食の心配をしたことがなく、暮らしはとても良かった。反対に、吉海は苦労の人生だった。農村生まれの彼は、小さいうちから家計を助けるために働いていた。いまはだいぶ暮らしが楽になったが、吉海は依然勤勉で、無駄遣いをしない。

2人が結婚手続きを済ませると、周暁の両親は娘のためにマイホームをプレゼントした。これに対して、吉海は家のリフォームと婚姻家具は自分が負担すると提案した。

昨年5月、周暁と吉海は家のリフォームを始め、工事がほぼ完成した頃に、周暁の両親は地元の無錫からわざわざ南京まで娘の家を見に来た。丁度その時、周暁の父はトイレの水漏れを見付けたので、若い夫婦に相談せずに、数千元(5万円前後)の新品トイレと交換した。まさか、このことで娘の結婚を終わらせることになるとは、周暁の父は、その時露にも思わなかった。

実は、吉海が義理の父が数千元もするトイレに変えたことを知り、面白くなかった。そのことで、義理の父にちょっとしたクレームを言った。彼はトイレがそんなに高価な物である必要はなく、前の数百元のトイレでも充分なので、ちょっと修理すればいいと考えていた。

これで義理の父は機嫌を損ない、その場で吉海と口論になり、自分の娘にこんな生活はさせられないと言い放った。義理の父の発言は完全に吉海のプライドを傷付け、過去にもちょっとしたいざこざがあったので、トイレ問題がそれに火を付けた。吉海は考え直した結果、もう結婚を続けることができないと思い、離婚しようと言い出した。

 

一番の離婚原因は“親の干渉”

王小悌は家庭裁判所の裁判官で、10数年間の勤務経験で処理した離婚訴訟は1000件を下らない。80年代の離婚原因について、彼女が思う第一の原因は“親の干渉”であるという。その中には些細なことも含まれ、例えば、嫁姑の問題、娘婿と義理の両親との問題、家の所有権や子供の面倒などに関する対立などなど。

このほか、多くの80年代生まれは家庭の生活水準の違いから、結婚後両親との同居生活で、嫁姑の不和が段々エスカレートするケースが多い。

王小悌によると、80年代生まれの離婚案件には5つの特徴があるという。

一つ目は、結婚期間が短い。二つ目は、当事者の自我が強過ぎて、些細なことで離婚する。三つ目は、当事者が優柔不断で、両親の影響を受けやすい。四つ目は、軽卒に結婚し、慎重さが足りない。五つ目は、女性の離婚意思が強く、多くは妥協しようとしない。

また、家庭内暴力、相手に問題な生活習慣がある、性格不一致なども、80年代の離婚の原因として上がっている。

 

元記事:http://news.qq.com/a/20140322/001280.htm

 

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