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海外帰国組が歓迎されないワケ


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2014年の就職活動シーズンにおいて、凡そ30万人の帰国組は国内の727万人の新卒大学生との就職競争に直面しようとしている。

かつて、帰国組の冠を付けた留学生は人気者だった。しかし、いまでは会社説明会で偶然会うと、まだ“就活中”だったという帰国組は、そんなに珍しくない。なぜ、多くの企業が帰国組を敬遠するようになったのだろうか?

 

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理由1:能力にバラツキがある

いま、多くの人事担当は帰国組の能力にバラツキが激しいと嘆いている。一部の有名な海外大学を除き、多くの海外留学生が持ち帰る卒業証書は役に立たない。時間をかけて“なんちゃって大学”の卒業生から人材を探すより、国内の優秀な卒業生を採用したほうがマシだ。

 

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理由2:個人スキルが潰し効かない

ある国際運送代理企業の女性社長徐さんによると、当社はかつて派手に海外帰国組を採用したことがあり、彼らの力を借りて企業のグローバル展開の原動力にしようとした。しかし、思いも寄らないことに、海外で5、6年間勉強・生活してきた帰国組は、基本的な物流用語やビジネス用語すら分からないことに愕然とした。

 

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理由3:海外事例は中国に適用できない

かつて、帰国組を主に採用したのは外資企業とグローバル企業だったが、いまは9割の企業が中小企業か民間企業で、帰国組に対するニーズもバラバラである。この状況の中で、中小企業や民間企業は社員に現地化を求めるようになった。しかし、多くの帰国組は海外で勤務経験を積んでいるため、国内の事情に合わないケースがあり、そのため、帰国組を採用したがらない民間企業や中小企業は少なくない。

 

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理由4:人件費が高い

ある会社の人事責任者によると、一部の海外大学のレベルはそんなに高くないのに、帰国組の学生を採用すると、人件費が大きく跳ね上がってしまうという。“多くの家族は、子供を海外に送り出すために多額の費用を負担しているため、子供が就職する時、投資したお金を回収しようとして、希望給与水準は自然と高くなる傾向にある”。

 

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理由5:仕事に安定感がない

“同期入社でも、帰国組の強みが現れるのはだいたい3年後で、その前提は彼らが落ち着いて国内の職場に溶け込めるかどうかだ”。長年海外人材のヘッドハンティングに携わる金氏はこう見ている。しかし、希望は高いが、仕事に安定感がないのが、帰国組に共通して言える問題である。実務経験がないのに、留学経験者ということだけで要職に着こうとするので、いまではそれが企業が帰国組を歓迎しない一番の原因となっている。

 

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理由6:すぐ転職する

企業の人事担当が帰国組を好きになれないもうひとつの理由は、高学歴のひとに共通する“病”で、つまりすぐ転職してしまうこと。仕事に安定感がないのに、なぜか根拠のない自信はひと1倍強い。

 

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理由7:団体行動が苦手

一部の企業は、“団体行動が苦手”が帰国組を採用しない理由としてあげている。

 

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理由8:実務経験が乏しい

帰国組をよく採用する企業の中で、55%の企業は1〜3年の実務経験求めている。しかし、実務経験が少ないのも多くの帰国組に共通する現状である。

 

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理由9:他人の気持ちを分かろうとしない

一部の中小企業の人事担当によると、国内と海外では経営環境が異なるので、一部の帰国組は実務経験があるとは言え、世間の条理や他人の気持ちを理解しようとせず、空気を読まないで言いたい放題、そのため職場がギクシャクしてしまう。

 

元記事:http://www.topnews9.com/arc/20140325/35033.html

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