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新たな宅配サービスが話題


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携帯アプリをダウンロードし、ユーザー登録と本人認証が完了すると、あなたも“フリー配達人”になれる。携帯で配達依頼に入札し、配達が完了すれば10元(160円)〜30元(500円)の報酬を受け取れる。最近、この“人人快递”という名の携帯アプリが上海などの都市で流行している。このアプリで多くの人が“にわか配達人”になった。

 

記者による体験談

昨日、記者はこのアプリの登録を済ませた。このアプリを利用する際、クレジットカードを登録しないと、配達人になれない仕組みとなっている。調べによると、クレジットカードを登録していない“フリー配達人”は、価格500元(8000円)までの荷物しか配達することができない。

このアプリを使うと、商品の買い物代行サービス、配達サービス、集荷サービスなどが利用できる。記者は買い物代行サービスを試した。“コーヒー1杯買って来て欲しい”とメッセージを送り、手数料は最低額の15元(240円)に設定したところ、15秒後に誰かがそれに入札した。

間もなく、ひとりの男性から記者に連絡があり、1時間以内にコーヒーを届けると約束した。1時間後、記者宛てに相手から電話があり、男性からコーヒーを受け取った。コーヒーを受け取る時、記者はコーヒーが半分ほどこぼれていたのに気付いた。相手によると、“外は雨が降っているので、思ったより大変だった”とのこと。

続けてジュースを1本、会社から家まで配達するリクエストを出し、配達費を22元(360円)に設定した。リクエストを出すや否や、またすぐ入札が入ったが、配達人に関するデータが表示されなかった。

規定によれば、配達人は荷物を受け取る際、荷物の状態を確認しなければならない。荷物を受け取ると、荷物の写真を撮影し、アップロードする必要がある。また、荷物を受け取る際も、荷物の写真をアップロードし、荷物が間違いなく届けられたことを証明しなければならない。

ただ、実際の集荷段階で、依頼人が荷物を梱包したあとだったのを見ると、配達人は内容物を確認せず、記者にリクエストを取り消すよう提案した。

“アプリを経由すると、配達費の20%が取られるので、もしリクエストを取り消せば、私は手数料を払う必要がなくなる。荷物はちゃんと届けるから”。

配達人の提案を断ると、相手はそれに固執することなく、梱包を開けずに写真だけを撮って、住所と荷受人の電話番号を確認して、荷物を持って出て行った。4時間後、荷物は無事届いた。

 

利用車の声

静安区のコンビニでレジを担当する看さんは“フリー配達人”になって既に1ヶ月が経ち、その間1000元(1万6000円)の副収入を得た。彼によると、知り合った“フリー配達人”はすでに数百人いるという。この配達サービスは、タクシー配車アプリと同じように、配達人と荷受人が直接つながるようになった。

“いま依頼される荷物は鮮花やケーキなどの生ものが多く、なぜなら、これらの物は通常の宅配サービスを利用することができず、また配達時間に対する要求も厳しいから”。看さんによると、たまには資料や出前などを頼まれることもあるという。

“フリー配達人”を始めたころ、彼はクレジットカードを登録しなかったので、500元までの荷物しか入札することができなかった。しかし、いまはランクも上がって、入札できるオーダーの金額も前より高くなった。

看さんによると、“フリー配達人”はアプリから配達依頼の情報を入手し、個人的に下請けの配達人に配達を依頼することがある。このほうが、注文を囲い込めるだけでなく、手数料を払う必要もなくなる。

荷物の安全問題について、トラブルを避けるため、彼はほとんど荷物を開けることはないという。“私たちは企業と関係がないので、もし配達途中で何かトラブルがあっても、企業は配達人の生命や財産を保証してくれない”。

 

元記事:http://sh.eastday.com/m/20140326/u1a7999779.html

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