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杭州:西渓天堂が逆境の中で急成長


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西湖周辺の店舗が庶民の消費市場となって以来、杭州の一流ホテルも続々庶民向けサービスを打ち出し、逆転を狙って一般消費者の取り込み始めている。

西渓湿地の南東に位置する“西渓天堂”には、超5つ星の杭州悦榕庄ホテル(上図)、国際5つ星の杭州西渓シェラトンホテル、杭州悦椿ホテル、杭州曦軒現代芸術精品ホテル、ブルックホテルとユースホステルがある。

今年1〜2月、西渓天堂にあるホテルの合計売上は3948万元(6億5000万円)で、前年同期比35%の伸び、営業利益548万元(9000万円)は前年同期比834%増となり、この数字はホテル業界全体を驚かせた。

昨年以降、一流ホテルの業績は軒並み下降し、今年1月、杭州市内20あまりの5つ星ホテルの売上は前年同期比17%減少した。しかし、西渓天堂のホテル群はそんな逆境の中で高い成長率を成し遂げた。

しかも、この伸びは前年の売上17%増、営業利益254%増のうえに実現した“二次加速”である。“この数字からも分かるように、西渓天堂の観光施設の可能性は、その飛躍的な収益性にも現れている”と杭州市観光関係責任者が太鼓判を押す。

西渓天堂のホテル運営を担当する副総経理の孫斌氏いわく、“これらのホテルはそれぞれ特徴を持っている。杭州悦榕庄ホテルと杭州悦椿ホテルは休暇に重点を置いているのに対し、シェラトンはイベントや国際会議を意識した作り、曦軒ホテルは芸術をメインテーマに設定し、ブルックホテルとユースホステルは大衆向けとなっている。レベルごとにホテルを展開することで、多様化する消費者のニーズにほとんどすべて応えることができる。”

このほか、西渓天堂のホテル群が逆境の中で高い成長率が達成できたのは、それらを取り囲む商業施設と無関係ではない。西渓天堂にはホテルだけでなく、ショッピング、飲食、娯楽などの施設が一体となった面積45,000平米あるショッピングエリアがあり、そこには人気レストランと保利シアターが代表する娯楽施設がある。夜または休日になると、各店の前には長蛇の行列ができる。

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▲杭州西渓シェラトンホテル

 

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▲西渓天堂俯瞰図

 

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▲西渓天堂商店街

 

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▲西渓天堂商店街内部

 

【西渓天堂】
西渓天堂は、杭州西渓湿地国立公園の南東に位置し、紫金港路と天目山路に面する。西湖まで5キロ足らず、杭州市中心の武林広場まで7.5キロ、総面積26ヘクタール、地上地下を合わせた総床面積30万平米、総投資額30億元(500億円)。年間訪問観光客数は約600万人。

 

元記事:http://www.hangzhou.gov.cn/main/zwdt/bzbd/szcf/T478222.shtml

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