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春の新茶オークション


 

0“パーン!”

オークションのハンマーが打ち鳴らされ、今年の浙江省杭州の新茶オークションは1キロあたり1万6000元(26万円)という最高値で終わりを告げた。“いい買い物ができた!ロンジン茶(龍井茶)はもはや昔のような手が届かない高級品ではなくなった”。最高値で春の新茶を落札した天津から来た若い娘は嬉しそうに言った。

4月3日、2014年西湖龍井春の新茶オークション大会が予定通り杭州で行われた。中国茶葉オークション有限公司が開催する春の新茶オークション大会は今年で4年目を迎える。この企業は唯一国務院(日本の内閣に相当)が承認した茶葉オークション運営企業で、当社が主催する新茶オークションは毎年春の龍井茶新茶発売時期の風物詩となっている。

当日、4社の西湖龍井茶がオークションに参加した。それぞれ西湖龍井地域で生産された“貢”、“獅峰”、“獅梅”、“余徳”の4ブランドで、その中、“貢”の西湖龍井茶は最高値の1キロ1.6万元(26万円)で落札され、残りの新茶も最低落札価格はキロあたり8000元(13万円)で落札された。

最高値が出たことで、オークションを主催した会社の責任者はほっと胸を撫で下ろした。今年の落札価格は往年より良い値が付いて、卸価格が市場価格に近い水準となり、市場の期待に答えた形となった。

“オークションという形で茶葉の価値を評価する。適正価格を見付けることが中国茶葉オークション有限公司に科せられた重要な役割である”。オークション会社の責任者によると、かつて西湖龍井茶もびっくりするような値段が付いた時期があったが、近年は滅多に聞かなくなったという。

調査によると、2012年にある企業が“募金”の代わりとして500グラムの西湖龍井茶を18万元(300万円)で落札したことがある。ちなみに、その時の金の価格が500グラムで16.8万元(280万円)だった。かつて“黄金に並ぶ高価な”西湖龍井茶と言われた時代は、いまはもう来ない。

オークション会社の責任者によると、今年の龍井茶落札価格は基本的に満足の行く結果だったという。やっと西湖龍井茶の価格が合理的な水準にまで戻ったことで、今後西湖龍井茶はもっと消費者に受け入れられる可能性が示された。

ちなみに、今回のオークションに掛けられた西湖龍井茶は全部清明節(4月5日)以前に摘まれた茶葉で、虫食いが少なく、新芽が柔らかく、色鮮やかで香り高く、味が濃厚で茶葉の形がきれい。そのため、良い茶葉の中では、“清明前の茶葉、黄金に匹敵する”という言われがある。

 

▼オークション風景

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元記事:http://m.chinanews.com/s/cj/2014/04-03/1008888.htm

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