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携帯ゲームが直面する深刻な問題


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もしApp Storeで人気ゲーム”Flappy Bird”を検索すると、写真(上)のように、山のようなニセモノを見付けることができる。鳥の色を変えたり、鳥の代わりに違う動物を使ったりしてるが、ゲーム内容はほぼ同じである。そのため、携帯ゲンームの最も深刻な問題は、制作コストでもなく、アイテム課金や埋め込み広告などでもなく、おそらく、このニセモノの横行だろう。

 

ニセモノが本物を超えることもある

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まず、“Threes”というゲーム(上)を例に取ろう。このゲームはわずか3人の開発チームによって作られ、2月6日にiOS用として登場し、その後Androidに移植された。

このゲームは基本的に、数字のブロックを消すゲームで、ブロックには“1”または“2”が書かれており、“1”のブロックと“2”のブロックを合わせて”3”のブロックを作り、さらにそれから3の倍数を作ってブロックを消す(例えば、3+(1+2)=6でブロックが消える)という極めて単純でかつ計算能力と反射神経が問われるゲームである。

 

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▲”Threes”のGoogle Storeでのダウンロード数14,872

 

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▲“2048”のGoogle Storeでのダウンロード数252,728

しかし、価格設定に問題があったのか、それとも宣伝活動が足りなかったのか、“1024”や“2048”のような類似ゲームが次から次へと現れ、無料埋め込み広告や、アイテム課金などのやり方で、“2048”のダウンロード数や知名度は本家の“Threes”を超えてしまった。これは“Threes”の開発者にとって笑えない話である。

 

山のようなニセモノは創作活動を抑制し、ゲームの品質劣化の原因にもなる

従って、ニセモノが横行する現状は、いま携帯ゲーム業界が直面する最も深刻な問題であり、しかもまだ抜本的な解決策が見出せていない。当然、EAやUbiのような多くのゲーム版権を保有するゲーム大手にとって、携帯ゲームは市場の一部でしかなく、人気タイトルなどで知名度もあり、高い人気と多くの支持者に支えられる彼らは、ニセモノの携帯ゲームを意に介さない。しかし、“Threes”のようなベンチャー企業は、山のようなニセモノが押し寄せることは死活問題になりかねないだけでなく、アプリストア全体の品質維持にも良くない。

かつて、“Flappy Bird”の人気で、大量のニセモノが横行し、アップルも類似ゲームを排除する努力をしたものの、あまり改善は見られなかった。いまでも、App Storeでキーワード検索すると、依然多くのニセモノがヒットする。

では、この問題をどう解決するのか?全体的に、非常に難しい問題だと言わざるを得ない。

まず、ゲーム配信するプラットフォーム側がもっと審査を厳しくする(実現は難しいが)必要があるのと、開発会社も知的財産に対する認識を高め、積極的に特許申請することが求められる。同時に、ユーザーにもオリジナル以外のニセモノを利用しないようにすることが大事で、この3つを総合的に変えて行かないと、この問題の根本解決はない。

 

元記事:http://m.cnbeta.com/view_286741.htm

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