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淘宝網がリニューアル 天猫はアクセス激減


 

先頃、淘宝網が再び大規模なリニューアルを実施した。業界関係者によると、今回の淘宝網リニューアルは2013年のSNS機能導入よりも更に多機能化され、それが淘宝網と天猫のアクセス配分問題にまで発展しているようだ。新しい淘宝網の画面設計を分析したところ、今後、淘宝網(C2C)から天猫(B2C)に流れるアクセスが大幅に減少するだろうと予想される。

リニュアル後、淘宝網のトップページは、左側のサイドメニューに淘宝特有メニューが並び、商品カテゴリー欄を下に移動することで、もっと直感的に操作できるようになった。また、商品カテゴリー欄の右側に「オススメ商品を探す」と「オススメ店舗を探す」の欄が追加された。

 

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▲新版淘宝網トップページの1画面目

 

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▲新版淘宝網トップページの2画面目

 

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▲新版淘宝網の大分類(女性ファッション)画面

 

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▲新版淘宝網の検索画面

 

淘宝網の今回の変更で、出店側にも大きな影響があった。最近、多くの店舗からカテゴリー別画面で自社商品が見付からないとの問い合わせが寄せられた。カテゴリー別画面では、大分類の画面は商品を紹介するページではなく、該当するカテゴリーに関するイベントやセールの紹介がメインで、これらのイベントに参加する店舗にとって、とても重要な機能である。

このほか、業界関係者が詳細な分析を通して、淘宝網のカテゴリー別画面に表示される天猫店舗の商品が大幅に減っており、一部のカテゴリーから天猫の商品が完全に消えた。“現在、淘宝網へのアクセス数はほとんどが淘宝網の個人店舗に向けられており、淘宝網から天猫に流れるアクセスは広告とバナー経由だけとなる。”

ここ数日、淘宝網と天猫のアクセス状況をモニタリングしたところ、今回のリニューアルがアクセスの配分に大きな影響が出ているようだ。下の図からも分かるように、5月15日に淘宝網がリニューアルしたあと、天猫のアクセス数は急降下したのに対し、淘宝網のアクセス数は15日から17日の間に明らかに上昇している。淘宝網と天猫、一方が上昇し、一方が下降し、全体的にアクセス数は従来とほぼ変わらない。

 

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▲5月12日から18日まで、天猫のアクセス数

 

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▲5月12日から18日まで、淘宝網のアクセス数

 

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▲5月12日から18日まで、双方合計のアクセス数

 

ある店舗経営者によると、淘宝網と天猫の両方に経営資源を投入し続けられる店舗は利益を得られるが、天猫だけに出店する企業は、今回のリニューアルで淘宝網からのアクセスを掴むのは難しくなるという。

今後、(淘宝網での)バナー表示が天猫店舗にとってその重要性はさらに高まり、淘宝網から天猫へのアクセス誘導はこれらのバナーしか残っていないので、バナーの争奪戦はさらに熾烈になる。

 

元記事:http://www.itfeed.com/p/5584.html

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