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2人目子供の名前はどうする?


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2人目の子供を産む80年代生まれが増えているようだけど、あなたの周りはどうだろうか?子供が産まれるのは喜ばしいことだが、ちょうど2人目の子供が産まれたばかりの杭州女性Doryは、“重要と言えばそうでもないが、重要ではないかというと、結構大事なこと”に頭を悩ませていた。1人目の子供は父親の名字にしたから、なぜ2人目は母親の名字ではダメなのだろうか?

 

2人目の名字のことで、長女にまで波及

Doryは80年代生まれ、長女はもうすぐ3歳になる。“長女を身ごもった時、全く揉めることなく長女の名前を決めた。もちろん、名字は父親のにした。”

2人目を妊娠した時、Doryの考え方に変化が起きた。“長女はもう旦那の名字にした。私の両親も子供は私ひとりだけだし、母親は私たちに資金援助したり、子供の面倒を見たりしてくれてるから、2人目は私の名字にしようかしら。それぞれひとりずつ、丁度いいじゃない。”

Doryは夫に彼女の考え方を伝えた。“確かに、ふたりの子供は全部お母さんに面倒を見てもらわないといけないので、少しお母さんを喜ばせないとね。”と夫のその言葉に義理の母親は大いに喜び、長女と妊婦の世話まで、いつもより進んでやるようになった。

妊娠10ヶ月が経過し、ある日の朝、分娩が始まった。Doryは2人目を産んだ、男の子だった。1男1女を授かり、家族は喜んだ。しかし思いも寄らないことに、出生届を出す段階で問題が起きた。

“それまでちゃんと話が付いて、2人目は私の名字にすることになっていた。しかし、子供が生まれると、夫は急に‘やっぱりやめた’と言い出した。原因は子供のお爺さんとお婆さんが反対しているらしい。唯一の孫息子なのに、家の名字を継がないなんて、ありえないと。”

お婆ちゃんの言うことにも一理ある。やはり伝統的な考え方は急に変わらない。数日よく考えた結果、Doryは仕方なく代替案を提案した。“息子はお父さんの名字にして、長女の名字をお母さんのに変えようか?”

今回は、心配性の義理の祖母は自分から諦めると言い出した。“もし長女の名字を変えると、子供に理由を聞かれたら、どう答えればいいの?彼女が大きくなって事の真相を知ると、きっと傷つくよ。”

 

6割の家庭は2人目も父親の名字を使う

家族円満のため、子供の健やかな成長のため、2人目を産む親たちは、子供の名字をどうしているのか?

“双子と分かると、お爺さんとお婆さんは名字をひとりは父親の、もうひとりは母親の名字にしようと提案して来た”。渓さんは幸運にも男の子と女の子の二卵双生児を授かり、名字のことで悩んでいた。義理の祖父も物分りがいい人で、弟は父親の名字、姉は母親の名字にすることで、問題は一気に解決した。

“うちは長男は父親の名字なので、2人目は男と女にかかわらず、私の名字を付けるの”。丁度2人目の出産準備をしている最中のナナはこう答えた。“義理の母親は考え方が進んでいるから、自分からひとりずつそれぞれの家の名字を付けるアイデアを提案した。そしたら、それまで何も言わなかったうちの両親も早く2人目を生みなさいと急かし出した。”

子供専門の情報サイトで1週間に渡って“2人目の子供”をテーマにした特集を掲載した。編集室の統計によると、約6割の家庭は2人の子供は全部父親の名字を付けると答えた。また、統計の中では、“娘が父親の名字、息子が母親の名字”というケースはゼロだった。これを見ると、殆どの家庭は依然伝統的な考え方が支配的だったことが分かる。

 

年長者がより名字を気にする

名字の問題は夫婦ふたりの問題ではなく、2つの家の間の問題である。Doryはこっそり記者に対して、実際2人目の名字は自分にとってそんなに重要なことではないと漏らした。“名字はひとつの記号みたいなもので、当初それぞれに父親と母親の名字を付けようとしたのは、両家の老人たち間の関係をバランス取ろうとしたから”。いまでは、Doryの気持ちは徐々に落ち着いて来た。

伝統的な考え方では、“子孫を代々伝え、線香を絶やさない”ことは、生命のリレーを意味する。名字を誰にするかは、どっちの家をリレーするかを意味する。女性の年長者たちにも、このような考え方が根付いている。そのため、2人目が産めるようになったいまでは、ひとりを女性側の名字にしたい気持ちも、また理解できる。

ただ、子供のひとりを母親の名字にするとか、このようなことを議論する自体、社会の価値観が大きく変わったことの現れであると見ることができる。これが30年前なら、そのような考え方すら生まれないだろう。

面白いのは、一人しか生まない家庭では、子供に名前を付ける時のテクニックとして、父親と母親の双方の名字を付け、通常父親の名字は前、母親の名字は後、例えば父親は陳、母親は李とすると、子供は陳李◯◯となる。これも悪くないけど、ちょっと名前が長くなってしまう。ただ、名字で揉める夫婦にとって、これも仕方ない選択肢なのかも知れない。

 

元記事:http://xw.feedss.com/show/index?newsid=24671

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