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広州:ごみ回収の段階的料金案


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“混合ごみは高く、分別ごみは少なく?”

昨日、広州市都市管理委員会が「広州市生活ごみ分類管理規定」に関するパブリックコメントの中で、ごみ回収料金の第3の法案を提示した:段階的料金体系。

この法案に対して、市民の中から疑問の声があがった。これはごみ分別を逆行する法案ではないのか?

これに対し、広州市都市管理委員会の責任者は、この法案はごみ分別の中で残る混合ごみ問題を対象としたもので、目的は課金の仕組みを通して混合ごみを減らすことにあり、同時に、混合ごみを出す市民にそれなりの負担をしてもらうことが狙いであると説明した。

広州市都市管理委員会は過去2年間に渡り、ごみ収集に料金体系を二転三転し、社会から厳しい目が向けられていた。2年の間に、都市管理委員会は最初にごみ袋ごとに課金するとしたが、その効果はイマイチだった。

先週、当部門の処長尹自永氏はごみ回収料金を水道料金に比例して徴収するとの爆弾発言をして、周りのあっちこっちから非難の声を浴びた。

昨日、広州市都市管理委員会は「広州市生活ごみ分類管理規定」に関するパブリックコメントの中で、当該委員会は第3のごみ回収料金案を発表した:段階的料金体系である。当該法案では、“混合ごみは多く、分別ごみは少なく徴収する”の原則を打ち出し、市民がごみ分別に対する協力の度合いに応じて料金負担が変わる仕組みを考えた。

“では、ちょっとお金を払えば、分別しなくていいってこと?”市民の疑問の声である。ある市民は直接都市管理委員会に対して、この料金案は“逆戻り”であり、ごみ分別を徹底することがますますできなくなると苦言を呈した。

これに対して、広州市都市管理委員会法規処の林処長は、現在の法案は市民の意見を聞く段階にあり、今後さらに修正する予定であると釈明した。林処長によると、今回のパブリックコメントは、広州のごみ分別の現状を踏まえ、さらに杭州、上海などの地域での実績を参考に作った法案であるとのこと。

現状、ごみ分別で混合ごみのまま出すところが少なくない。これらのごみは最終的にごみ処理員が片付けなければならず、ごみ処理場でも2次処理に人員を投入しなければならない。そこで、今回の法案を通じて混合ごみ問題を解決しようとした。

“できれば、この新料金法案によって、混合ごみが減り、市民がごみ分別に対する意識が高まることに期待したい”と林処長が述べた。今回、“混合ごみは多く、分別ごみは少なく徴収する”の原則に従えば、市民はごみ分別に協力すれば、費用負担は軽くなるし、混合ごみが改善されなければ、費用負担が段々重くなる。

また、現在、3つの料金案は検討と意見聴取する段階で、絶対この3つからひとつを選ばなければならないのではなく、この議論を通して、広州市に最も適合した法案を作ることが目的であると林処長は強調した。

 

元記事:http://www.gd.chinanews.com/2014/2014-05-24/2/315055.shtml

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