“チャイナなう”編集室 当サイトへの広告掲載に関するご相談は編集室まで!

日本剣道、中国で人気


01

日本剣道は中国で人気が高まっている。比較的裕福な都市に住む若いサラリーマンを中心に、剣道愛好家は増え続けている。過去4年の間に競技人口は倍の1.2万人にまで増えた。武士や武士道など、剣道から想像される日本軍のイメージは依然中国で強烈に残っているが、若い世代は日本のアニメから剣道のことを知り、“礼節を重んじる”、“己を磨く”などの理念に共感して竹刀を手に取り始める人が増えている。

週末の夜、竹刀で打ち合う10数人の大きな声が上海市内のとある体育館に響き渡る。その中で、今年4月から剣道を始めたOL(32歳)は慣れない手付きで竹刀の素振りをしていた。彼女は「名探偵コナン」などの日本アニメが大好きで、そこから日本の文化や武士道に興味を持つようになり、それが剣道を始めるキッカケとなった。

彼女はあまりスポーツの経験がなかった。2年前からずっと剣道をやりたいと思っていたが、なかなか踏み出せず、去年年末に念願だった日本旅行に行ったことが、彼女を決心させた。彼女によると、日本社会の礼儀正しさと秩序正しさに驚嘆し、恐らくそれは武士道による影響も少なからずあると思い、彼女は剣道を通じて日本の秘密を知ろうと決意した。

全日本剣道連盟国際部の責任者によると、2000年以降剣道は中国で流行し始めたという。北京や上海駐在の日本人剣道家の練習に参加する中国人もおり、剣道の魅力を体験した彼らは、中国各地で剣道クラブを設立した。

中国のテレビでよく日本軍が日本刀を振り回す抗日ドラマを放送するので、多くの中高年者の中で、武士道と深く関わりのある剣道を日本軍と重ねる人も少なくない。

1月から剣道を始めたサラリーマン(30歳)の周りも、“なぜ日本の武道をやるのか?”と彼を非難する人がいる。しかし、彼いわく、“剣道には西洋スポーツにない自己研鑽の概念がとてもクールと思った”。いまでは、彼は正座もできるようになった。“相手を敬うことから始まり、感謝と謙虚の心を忘れず、これが剣道さ”と彼は満足げに語った。

 

元記事:http://china.cankaoxiaoxi.com/2014/0526/393363.shtml

チャイナなう編集室