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河北省のスフィンクス エジプトに訴えられる


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最近、河北省石家庄にあるスフィンクス像が、エジプトの有名観光スポットであるスフィンクスと酷似しているため、社会とメディアの注目を集めている。スフィンクスを作った企業の責任者が25日に答えた内容によると、このスフィンクスはテレビドラマ撮影のために作ったセットで、撮影が進むに連れてセットを変えることになっているという。

このスフィンクスは、河北省石家庄市の山前大通り沿いにある洞溝村の東側空き地にあり、そこは河北長城映画アニメ観光テーマパークとなっている。記者が取材した時、ここを訪れる観光客は絶えることがなく、多くの人たちがこの本物そっくりのスフィンクスの前で記念写真を撮っていた。

調べると、このスフィンクスは長さ80メートル、高さ30メートルある。施工側責任者によると、この像はエジプトのスフィンクスを1:1.5のスケールとなっており、外見はスフィンクスだが、内部は宮殿のセットになっている。撮影のために作られたこのセットは、おおよそ1000平米以上の広さを持つ。

テーマパークの責任者によると、このセットはいま工事中で、まだ完成していないという。このセットに関する紹介や説明が足りないため、多くのネットユーザーがこのセットの建設目的を誤解している。これについて、責任者は工事に関する説明が不十分で、それによって招いた誤解に対して深くお詫びしたいとのコメントを出した。

同時に、この責任者はエジプトの文化遺産を尊重していると述べ、このスフィンクスは本物のスフィンクスを真似たニセモノではなく、撮影に使うセットであり、それ以外の目的に使うことはなく、これでお金儲けをすることはないという。

あるメディアの報道によると、この超リアルなスフィンクスにエジプトの史跡部門は注目しており、1972年の国連教育科学文化機関が世界文化遺産にかかわる保護条約を定めている。加盟国である中国として、超リアルなスフィンクスを作ったことは既にこの国際条約に違反しており、エジプトは既に国連教育科学文化機関に告訴した。

 

元記事:http://m.chinanews.com/s/sh/2014/05-25/1199222.htm

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