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四川:村民が畑から明代磁器を発掘


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先日、広漢市に住む村民が畑を耕している時、土の中から磁器製の壷を発見し、中に入れられたお椀、皿、馬上盃など24点、明の嘉靖年代に焼かれた染付けが再び日の目を見ることになった。このニュースは瞬く間に広がった。

通報を受けて、広漢警察と文物管理部門のスタッフが現場に駆け付け、これら明代の染付けを回収した。これらの陶磁器には牡丹、天女、山水、龍紋など精緻な図案が描かれており、底には“大明嘉靖年製”の文字があり、明代の民窯で焼かれたものだと分かる。

27日、これらの文物は広漢三星堆博物館に収蔵された。

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村民が染付けの瓷器を発見

瓷器を掘り当てたのは南興鎮仁寿村の村民馮立根。5月3日、ある村民の家で家族が亡くなったので、班長麦さんの私有地で墓を掘ることになった。馮立根は頼まれてほかの3人と墓を掘っていると、深さ40センチを掘ったところで、馮立根は土の中に堅い物があることに気付いた。

“あの時、40センチまで掘ったところで、突然大きい石が現れた”。馮立根は力を振り絞って鍬で大石をどけると、その下はなんと空洞で、中には瓷器の壷が置かれていた。力を入れ過ぎたのか、瓷器の壷の一部は割れてしまい、中から染付けの瓷器が目に飛び込んで来た。

“お椀や皿などが整然と壷の中に置かれていた”。馮立根いわく:“我々はそれが宝物とは思わず、墓を掘り終えると、それらは地主が持って帰った”。しかし、孟家の土地から何かが掘り出されたとのウワサが瞬く間に巷に広まった。

その後、ある村民が警察に通報した。22日午前、広漢市文物管理部門が南興派出所の連絡を受け、すぐにスタッフを現場に派遣した。警察の協力のもと、法律に基づきこれら24点の文物を回収した。初期の鑑定では、これら24点の文物は明代中晩期の染付けだと分かった。

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24点は明代民窯で作られた傑作

27日午前、これら文物は広漢三星堆博物館に収蔵された。調査した結果、今回出土された染付けの瓷器には、染付け大碗1点、染付け中碗6点、染付け小碗6点、染付け皿2点、染付け馬上盃3点、染付け四方皿1点、白磁皿5点と、完品の陶磁器が24点と染付けの陶片が若干含まれていた。

広漢三星堆博物館で陳列されているこれらの瓷器をよく見ると、5点の白磁皿以外は、ひとつずつ染付けの紋様が書かれており、山水あり、人物あり、花あり、みんな生き生きとして描かれている。染付け大碗の表面には綺麗な藤の花とツルが描かれ、碗の底に書かれた“大明嘉靖年製”の6文字が長い年月を物語っている。このほか、一部の瓷器には“富貴佳器”の文字もあった。

“瓷器の形から、恐らく明代中晩期の民窯で作られた瓷器であると思われる”。広漢市文物管理所の劉軍副所長の解説によると、これらの瓷器は薄作りで、鮮やかな青と精緻な図案、作り手のこだわりが感じられる作品で、間違いなく明代民窯の傑作だ。

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元記事:http://news.xinhuanet.com/photo/2014-05/29/c_126560641.htm

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