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精子バンク 提供者6割が大学生


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メディアの宣伝と口コミ効果により、精子バンクに精子を提供する人が増えている。昨日、記者が上海交通大学医学部付属仁済医院への取材で明らかになったことは、社会における認知度が高まったことで、病院に精子を提供する人が増えている。しかし、精子提供の条件が厳しく、合格率はわずか30%に留まる。

精子提供は献血のように、1回検査にパスすれば、それ以降は何度でも献血できるというわけではない。精子バンクのスタッフによると、精子提供者に求める条件はまず身体が健康であること、そのため精子提供前に各種遺伝病や伝染病の検査を行わなければならないという。検査のひとつにHIV検査がある。HIVの潜伏期間が長いため、1次検査で陰性だとしても、半年から1年後にもう一度検査を受け、それに合格して初めて精子提供の資格が得られる。

ただ、身体が健康であることは前提条件に過ぎない。精子バンクのスタッフによると、精子濃度の正常値は通常精液1mlあたり精子2000万個だが、精子提供の基準は6000万個でなければならず、正常値の3倍にあたり、これを見ても精子提供のハードルの高さが窺い知れる。

上海市人類精子バンクはこれまで10万人の精子提供希望者を検査し、その中で合格したのはわずか6000人あまりだった。精子提供者の年齢の多くは20歳から30歳まで、その6割が大学生。現代人は、仕事のストレス、喫煙、飲酒、徹夜などの生活習慣が精子の質に影響を与え、そのため合格者は少数派である。

2003年3月から2014年6月まで、精子バンクには延べ冷凍精液18万人分が保存されており、上海、北京、南京などにある衛生部が認可した20余りの生殖医学機関に合格した5万7227人分の精液を提供した。体外受精などの医療技術により、10年間で7030名の女性が妊娠し、健康な子ども3422名が産まれた。

 

元記事:http://sh.qq.com/a/20140704/008575.htm

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