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中韓映画合作が蜜月時代に突入


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▲婚約を発表した中国女優の湯唯(左)と韓国映画監督の金泰勇(右)

最近、中韓映画界でめでたい話が立て続けにマスコミを賑わせた。まずは中国女優の湯唯と韓国映画監督の金泰勇(キム・テヨン)が婚約を発表し、すぐあとに、人気韓流ドラマ「惑星から来たあなた」の張太維(チャン・テユ)監督が中韓合作映画の監督を勤めるニュースが流れた。

中国国家新聞出版広播電台総局は最近、韓国文化体育観光部と中韓共同映画に関わる協議にサインし、間違いなく今後はもっと多くの中韓合作映画が生まれるだろうと期待される。協議によると、中韓共同撮影の映画は中国市場で国産の待遇を受けることができ、輸入映画に科せられる制約条件の影響を受けない。業界では、中韓映画界の提携は今後”蜜月期”に入り、共同制作の映画が増え続け、提携も高いレベルまで深化するだろうと見ている。

張太維(チャン・テユ)監督はインタビューに対して、自分が中国で映画を撮ることにしたのは、中韓映画界が密に提携する機会はいまだと思ったからだという。韓国人の監督にとって、中韓共同映画に関わる協議がサインされたことは、まさにチャンス到来。将来、彼は中国と韓国にある2つの仕事場を頻繁に行ったり来たりすることになる。

韓国ソウル大学アジア研究所所長の姜明求は記者に対して、当該協議は中韓映画の連携範囲を大きく広げ、中韓映画界はプロデューサー、監督、脚本、照明、技術、デザインなど多方面での協力を深める効果があると述べた。

2000年より、中韓映画・ドラマ分野で徐々に提携が始められた。2000年、上海映画集団と韓国人監督の金栄俊(キム・ヨンジュン)、女優の金喜善(キム・ヒソン)が共同でドラマ「飛天舞」を制作し、韓国”美人ナンバーワン”の金喜善(キム・ヒソン)はこれをきっかけに中国で大いに認知度を高めた。

中国メディア大学演劇映画学院の韓国映画研究専門家範小青によると、中韓合作映画の始めは韓国がロケ地を求めて中国で撮影し、中国は現地の編集施設を提供するというモデルだった。その後、徐克監督の「神話」、ジャッキー・チェン主演の「神話」と張之亮監督の「墨攻」などの映画は、中韓合作を資金と俳優を相互補完するレベルまで引き上げた。

2007年、馮小剛監督の「集結号」は中韓映画技術提携の新時代を切り開いた。韓国のコストパフォーマンスの高い撮影現場と編集チームは頻繁に中国の映画作成に協力するようになった。

中国映画市場の目覚ましい成長に合わせて、韓国人監督も中国市場に進出し始めた。呉基恒監督の「分手合約」は中国でなかなかのチケット売上実績をあげ、安兵基の「筆仙」シリーズもホラー映画の新記録を樹立した。しかし、一部の韓流映画は中国顧客の好みに合わず、あまり成功しなかった作品もある。

範小青は、映画産業、地理的関係、歴史感情、外交関係など、どこから見ても中国は韓国にとって共にハリウッドに対抗できる良きパートナーであると考えている。すでに行われている民間レベルの協力に加え、政府間協議がさらに映画界に大きな効果をもたらす。

範小青は、協議はサインされたあと、今後の連携モデルは“役割分担連携”になると見ている。つまり、中国がプロデュースし、韓国が進んだ技術、スタッフ、資源などを提供し、政府間で決められた有効な支援政策が中韓合作をさらに後押しする。また、韓国にとって最も重要なのは、中国映画市場という大きなパイを手に入れることができる。

 

元記事:http://xw.feedss.com/show/index?newsid=38497

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