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宅配業界の現状


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国家郵政局の情報によると、今年上半期の宅配件数は合計59億件、前年同期比53.7%増で、2012年の年間宅配件数を超えた。

 

■一人当たり4.3件

2011年以来、中国の宅配事業は電子商取引市場の爆発的な成長に伴い、ずっと取扱件数は50%以上の成長率で伸びている。データによると、今年上半期の宅配取扱件数は59億件で、事業収入は898億元(1兆4000億円)に達し、前年同期比42.5%の伸びだった。全国人口を13.6億人として計算すると、平均一人当たり4.3件の荷物を送ったことになる。

宅配物流相談サイトの首席顧問徐勇の分析によると、宅配取扱件数の増加は35%から40%の間が比較的妥当であるとのこと。いまの成長速度は健全な成長とは言えず、宅配企業は価格競争で売上を伸ばそうとしており、長い目で見ると業界全体の成長に良くない。

 

■下半期に電動三輪車を導入

取扱量が急速に上昇しているのと同時に、宅配業界はまた事故多発、業界運用基準の欠如などの問題に直面している。国家郵政局によると、国内初の電動三輪車の業務基準「宅配専用電動三輪車技術要件」が先日公表され、今年9月に施行開始の予定。

基準では、宅配専用電動三輪車のカテゴリー、識別ナンバー、基本要件、主要部品要件、安全要件、性能要件、計器要件、車体要件、外観要件、内装要件など、9章58条の技術要件が定められている。その中、宅配専用三輪車の最高速度は15km/hを超えないこと、1人乗りと決められている。車体には“快递”(宅配の意味)の文字、宅配会社の名前とサービス申告窓口などの情報を書かなければならない。

電動三輪車は宅配スタッフの負担を軽減し、荷物の逸失、損壊などのトラブルを防ぎ、今日のようなスピードが求められる宅配業界にとってなくてはならないツールだと期待されている。ただ、この郵政局の基準を実行に移すにあたり、工信部、公安部などの関係部門が密に連携する必要がある。

 

元記事:http://www.bjnews.com.cn/finance/2014/07/15/325487.html

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