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車は買う時代から借りる時代に?


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ナンバープレートは競札でなかなか取得できない、ガソリンは値上げばかりしている、道も渋滞だらけ、6年間自家用車を所有していた80年代生まれの通勤族Tonyは車を手放す決心をした。彼は平日地下鉄で通勤し、週末はレンタカーでドライブに出掛ける。車を借りるスタイルは、徐々に上海のホワイトカラーの間で、新しいライフスタイルとして定着しつつあるようだ。

 

友人が次々に車を売る

Tonyは6年間車で通勤していたが、今月彼はとうとう車を売ることを決心した。Tonyによると、職場は静安寺にあるので、通勤は地下鉄でもタクシーでも行きやすい場所だ。休みの日にもし車が必要ならば、ネットでクリックするだけで車を借りることができ、週末だけなら300元(5000円)〜400元(6600円)程度で、車とナンバープレートを買うお金と、維持費用などを考えると、ずっと便利で安いとのこと。

ホワイトカラーたちはなぜ車を“捨てた”のか?OLの陳婧によると、車を買うのに数十万元かかる以外に、メンテナンス費用や駐車場代などを入れると、毎月平均2000元(3万3000円)かかる計算となる。

だから、多くのホワイトカラーは車による支出を抑えるため、できるだけ車を運転しないようにしている。陳婧いわく:“私の友達は車を買ったのに、上海ナンバーのナンバープレートを競札で取得するまで4ヶ月もかかった。その後1年間の走行距離は1万キロもないし、ある週末に近場に遊びに行った時に接触事故を起こし、その修理代に400元(6600円)を払わされた。”

このほか、通勤は渋滞に巻き込まれ、住宅街の駐車場も半年に1回値上がりを繰り返し、会社のビルの地下駐車場も社員が無料で使うことができなくなった。“そこまで負担になるなら、肩からその荷を卸すしかない”と陳婧は笑いながら言った。その後、半年たらずの間に、彼女と二人の友達が次々と車を手放した。

 

車がないと楽しくないって、誰が言った?

調査によると、上海の自家用車オーナーの中で、20〜30歳の割合が36.8%、30〜40歳が46.4%、その中で60.78%以上の人が車所有の負担が大きいと感じている。上海の幾つかレンタカーショップを回ったところ、いま多くの若いホワイトカラーたちは所有していた車を売り、レンタカーを利用している。業界に詳しい人の話によると、わずか今年上半期だけでも、レンタカーの利用率は前年同期比2、3割増えた。特に休日や連休期間に車を借りようとすると、半月以上前から予約しなければならない。

車を手放した陳婧もレンタカーを使ってドライブを楽しむひとりである。“選択肢がたくさんあるわ。100元(1600円)あまりのコンパクトカーから、セダン、1000元(1万6000円)以上の高級車まで、数十車種から選べる。しかも、短期間の本人運転のほかに、長期間本人運転や長期間代行運転も選べる。”

レンタカーを活用する陳婧に影響されて、彼女の友達もレンタカー族に仲間入りした。ドライブがより楽しくなるように、陳婧はいろいろなコンセプトのツアーを企画した。例えば“バットマンの日”には、友人たちは事前に黒色の高級車を予約し、ランドローバーやポルシェなどが勢揃いし、中にはいま話題のテスラを借りて来た強者もいた。“私たちは見栄のための生活をしたくない。毎日きつい負担を背負うのは嫌だし、もっと自由で楽なライフスタイルを楽しみたいの!”と陳婧。

 

元記事:http://sh.qq.com/a/20140819/007755.htm

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